未来のドッグインストラクター・ドッグセラピストを育てるジャパンドッグアカデミー

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臨床心理学をマスターする!ここがJDAの違いです。

【学習科目】
獣医学、犬の行動学、犬種傾向、グルーミング、健康管理、 ここまでは従来のドッグスクールと同じです。

でも、JDAプログラムの違うところは、 精神分析・行動療法・交流分析などの 臨床心理学 、行動心理学 (人間の心理学)をマスターすることです。

「われわれは、知っているものだけを見る。」これはゲーテの有名な言葉です。

私たちは、過ちを過ちとして認識できなければ改善を行おうとは思いません。仮に過ちを認識したとしても、無意識の内に同じ過ちを繰り返してしまう場合もあります。

前者はゲーテの言葉「知っているものだけを見る」に該当し、後者は心理的な苦痛を避けるために、都合の悪い出来事をフィルターにかけて修正するからです。ここが人間の複雑とされる所以です。

心理学では、人間の心はイド(本能的欲求)・エゴ(自我)・スーパーエゴ(超自我)の三つの理論的構造に分類されます。

プロのセラピスト、インストラクターは、対象者の抱える問題点を改善に導く仕事です。言い換えれば他者への奉仕、他者への指導を実行する立場ですから、間違っても自己の欲望を優先させるイド(本能的欲求)であってはなりません。

そこで、心理学を学び自己を理解することからスタートして、情緒の安定、言動および感情をコントロールする力を養い、 援助プランを立て、 他者への援助(指導)を成立させます。

そのためには、臨床心理学のなかでも、認知行動療法を学習することから始めなくてはなりません。
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 カウンセラー 瀬島純子 (JDA心理学講師) が解説する心理学

瀬島純子の心理学教室 ステップ1
「まず、自分を知る」

プロフィール
Hawaii Pacific University BA in Psychology
(ハワイ・パシフィック・大学 心理学部 卒業)
現在、JDA心理学専任講師)


■ポイント1 信頼関係を築くためのカウンセリング技法
一般的なオーナーや愛犬として、とらえないで、犬とオーナーの名前をきちんと呼ぶ。

■ポイント2 言葉として表現することによる浄化作用
開かれた質問(オーナーが答えたいように答えられる)から、情緒的、感情的なことを話すきっかけを提供する。

■ポイント3 共鳴共感
五感を使って相手の言葉、表情、しぐさなどすべてを使って「聴く」。

■ポイント4 話し手の鏡となって映し返す
無意識から出る相手の言葉や行動を繰り返し確認する。自分自身が何かを気付くことができる。

■ポイント5 交流分析(エゴグラム)の応用
会話の中から、オーナーの性格傾向や行動パターンを把握すれば、最良のかかわりができる。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」孫子

これらのことを最低限実施すれば、少なくとも信頼関係が築け、相手の自主性(やる気)を起こさせる事ができるようになります。心理学を学ぶことで自分自身を知ることができたトレーナーは、自分の役割を認識することで、自分をコントロールできるようになります。つまり、間違った関わり方が避けられることに気がつくということです。

■CASE  施設へのドッグセラピー訪問

ある2人のドッグセラピストが、ドッグセラピー・プログラムを同じ状況のもとで実施しました。犬の名前はひばりです。さて、違いがわかりますか?

A:「ひばりは上手にフセができましたね」
B:「ありがとうございます、○○さんが上手に指示してくれたので、ひばりがフセをすることができました」

A:「ひばりは賢い犬なんです、皆さんの言うことが良く分かるんです」
B:「○○さん素晴らしいです、ひばりもありがとうと言っているようですよ」

A:「今日は、ひばりも私たちもとても楽しかったです。みなさんも楽しかったですか?」
B:「ありがとうございました。皆さんに招いていただいたおかげで私たちもひばりも楽しい時   間が過ごせました」

A:犬に触るのが怖そうな対象者に対して、「○○さん、犬が怖いですか? でも、ひばりは大丈夫、怖くないですよ。この犬はちゃんと訓練されていて、噛んだりしないので、撫でてみてください」
B:犬に触るのが怖そうな対象者に対して、「○○さん、もし良かったら私と一緒に少しだけ触っていただけませんか。ひばりがあんなに尻尾を振るのは、○○さんが大好きなんです」

みなさん、簡単すぎてすぐに解っちゃいましたか?
答えは自分自身をまだ知らないドッグセラピスト(A)と心理学を学び自分をコントロールできるドッグセラピスト(B)です。
 
まず、Aの場合、場面や状況によって、セラピードッグの気持ちを代弁したり、ドッグセラピスト自身の感情からの発言をしたりと、援助者の役割を果たさず、一貫性がありません。

それに対し、Bはどのような状況・場面であっても、その場での主人公は「対象者」であり、ドッグセラピストもセラピードッグもしっかりと「援助者」の役割を果たしています。

セラピストは心理学を勉強していることが絶対条件です。そのために大学や専門学校で、心理学という学問や理論を勉強するわけです。しかしただ学問としての意識世界で理解しているだけのセラピストでは、自分の無意識の行動を知ることができず、自分自身をコントロールすることができません。そのため、カウンセリング・プログラムを実施中に、いつの間にか、主人公が対象者ではなくなり、無意識にセラピードッグやセラピスト自身になるような言葉を使ったり、行動をとったりしてしまうのです。

JDAで学ぶ心理学は、受動的に心理学の理論を勉強するのではなく、基本的な心理学を理解し、自分自身を知り、自分をコントロールできるように、能動的に実体験を通して習得します。心理学を知り実践を経験したセラピストの差は歴然です。

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